中道ヨーガ メソッド

Yoga

中道ヨーガとは?

中道ヨーガは、自分自身で中道(ニュートラル)を見つけ出し、

心身ともに健康で心豊かに生きるための知恵

指導者に依存するのではなく、自信をもたせ、独立心を育む

ひとりひとりが生徒であり、指導者になるためのメソッド

ヤマ、ニヤマ編

ヨーギーである以前に、ひとりの人間としてヤマ(禁戒)、ニヤマ(勧戒)を出来る範囲で実践すること。

アサナ編

中道ヨーガに決まったシークエンスはない。

つまり中道ヨーガを学ぶ者は初心者であっても自分自身のシークエンスを準備しなければならない。

生徒は自分自身のシークエンスでそれぞれにアサナを行う(アシュタンガヨーガ、マイソールスタイル形式)。

常に呼吸を意識すること。

呼吸が安定していればアサナも自ずと安定する。

明鏡止水」の境地

人は流水に鑑みるなくして、止水に鑑みる。

イメージ

呼吸=湖面を波立てる風

アサナ=湖面(鏡)

呼吸が乱れていれば、アサナは心地よいものではないし自分自身を客観的に観察することは難しい。

呼吸が穏やかで深いものであれば、アサナは自ずと安定し鏡の前に立っているかのように自分自身を観察することができる。

木を見て森を見ずではないが、個々のポーズにフォーカスし一喜一憂するのではなく一連の流れを大切にすること。

指導者、並びに経験者は生徒のアジャストはもちろんのこと、アサナの補足、シークエンス構築のアドバイスをする。

またアジャストはその場限りのものではなく本人に気づきを与えるものでなくてはならない。

アサナで最も重要なのは、プラーナーヤーマとプラティヤ-ハーラを絶対に切り離してはいけないこと。

もしこれらを切り離して行ったのならそれはストレッチや奇妙なポーズの体操で終わってしまう。

アサナ終了後のサットサンガ(真理の集い)。特に堅苦しいものではなく有益な情報の共有。

プラーナーヤーマ編

特別な呼吸法は行わない。

数分間の特別な呼吸法よりも日々の生活の中で深く長い呼吸を意識するほうが効果的。

私個人の見解

強い呼吸が必要なときにはウジャイ呼吸をする。(高度なシークエンスでは自然とウジャイ呼吸になっている)

日に数回、呼吸をリセットする。(意識)

プラティヤーハーラ編

まずはマットの上でしっかりと感覚と意識を内側へ向けていく。

その積重ねで常に感覚と意識が内側に保てるようになる。

ダーラナー、ディヤーナ、サマーディ編

私の感覚では習得するものではなく訪れるもの。

種を蒔き、大切に育てれば収穫の時は必ずやって来る。

以上が中道ヨーガメソッドである。

何よりも大切なのはこの刹那を生きること。

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